同人シンフォニック・ゴシック、AYUTRICAの新譜。

前作
ベルンシュタインの王冠以来の新譜。
その前作のアルバムでは声優を起用した作品になっており、
より世界観を堪能できるアルバムになっておりましたでしょうか。
まぁ、一曲丸々使ってのドラマパートよりも、
歌と声優を上手く織り交ぜた楽曲が良い人も多かったらしいですが(笑)
さてさてこの新作ではどうやら前作で一区切りついたエピソードから、
冬に発売されるアルバムの前の恒例のシングル。
アルバムにシングル曲は入らないとの事なので、ちゃんとシングル聴いて予習!
北欧が舞台なので、メタラーの血が騒ぐという。
神秘的なシンセなどが聴けちゃうのか・・・楽しみですっ!!
・CD概要
夜に集う気まぐれな精霊達の中で一際目立つ、夜空を駆け巡る極光(オーロラ)の四姉妹。
華やかで美しい彼女達は、多くの精霊達と恋を紡ぎながら、毎夜歌と音楽を奏でていた。
しかしまだ恋を知らない一番末の妹、白光の精霊ノーラは寄せられた恋心を綺麗だと思い、
首飾りの結晶に封じ込めて七色に輝くそれを眺めては無邪気に喜んでいた。
寄せられた想いを弄ぶようなノーラの行為は、やがて至高神の知るところとなり、
怒れる至高神はある夜精霊達の宴に姿を現す。
裁きの光が彼女を襲う瞬間、一匹の銀狼の精霊が彼女の前へと飛び出し──
「君の為なら、たとえ天(そら)にさえ牙を剥く」
……そして白夜の季節が訪れる。
北欧を舞台に繰り広げられる、AYUTRICA式シンフォニック・ゴシック・ロック。
トラック1
氷の檻、連珠の枷。
一曲は7分半を超える大曲!!
吹雪のSEに冷たいピアノが降り注ぎ、
シンセが外郭を覆っていく。
そして壮大さがジワリと滲み出し、
ドラマティックさがありながも悲壮的さを感じ取れる。
長いイントロを終えると女性ヴォーカルがのっかり、
優しげな雰囲気とハープちっくな音などで進行するも、
2分20秒弱辺りで急激に転調を繰り出し、
ドスの効いたギターサウンドが場を支配し、
アーミングをかましてきたかのような引き伸ばし音、
グル―ヴィーなバンドサウンドで疾走を開始!!
ここらへんでシンフォニックゴシックメタル・ロックがガツンときますね。
起伏ある女性ヴォーカル、隙の無いドラムフィルイン、
うっすらシンセで壮大・荘厳さを醸し出していく。
間奏は怪しいギタープレイから、ツインギターのはもりへ変わり、
流麗さで間断無き速弾きを堪能できる。
トラック2
白夜の夢。
ちょっとした溜めからコーラスが入り、
そこからバンドサウンドが展開していき、
アクセントとなる音づくりの良いシンセが響く。
シンセ&ギターの同調した盛り上げや、
手数の多いドラミングなどで進行していく。
総評→★★★★★★★★☆☆8/10点。
いつものAYUTRICAサウンドに、
シンセ・ピアノの音づくりが北欧らしさが。
シンフォゴシックロックも初期と比べるとパワーアップしており、
やはりドラムが抜群の働きをしており、いつか生音で聴きたい!・関連記事
AYUTRICA-黒曜石の歌 - Das Obsidianenlied -AYUTRICA-眩惑の霧(ネーベル)-Dër Nēbel dës Trugida-AYUTRICA-ベルンシュタインの王冠
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今日(8/23)の21:00から、
みてやってください、詳細は拙のブログに書きました。
ではー。
早速承認させて頂きますね~、宜しくお願いしますです><
USTREAMでの放送見たいと思います。
デンカレメンバーとかあまり動いてる姿見たことないですしw