女性シンガー、彩音さんの新譜。

前作
Lyricallya Candles以来の新譜で、
シングルとしては
十字架に捧ぐ七重奏以来、ほぼ一年ぶりの作品に。
因みに本作は
オールタイアップと豪華仕様になっており、
シュヴァリエ サーガ タクティクスなどのタイアップ。
ライブの方では1月に東京のみのワンマンを行い、
10月からは久しぶりの
東名阪ライブがあり、
こちらは既に先行で当選してたので入金済みですので、
後は改めてアルバムと、この新譜を聴き込んでライブに挑みたいものです!!
トラック1
Crest of Knights。
セピア色を彷彿とさせるようなメランコリーなピアノの調べで始まり、
ティンパニちっくな打音からバンドサウンドが展開し、
ギターサウンドのリードギターのちょい熱いリフに、
躍動していき速射するドラミングから歌メロへ。
その歌メロではへヴィさのあるギターなどを主軸にし、
サビでは高速で捲し立てるドラミングがお目見えしてテンポアップ!
間奏ではエフェクトがかりまくったギターから入り、
前面に主張するタイプに弾き鳴らされ、後半はメロウさを披露。
その後は静のパートを演出し、1拍子置いてから再度疾走していく!
アウトロでは切れ味あるドラミングから、
叙情的で慟哭のギターリフが駆け抜ける。
トラック2
GO→Love&Peace。
薄くクリアなピアノサウンドから始まり、
ちょびっと爆ぜる感じから徐々にフェードイン。
そこから打ち込み音、コーラスっぽい物から歌メロに入り、
低音が効いたラインを構成してますでしょうか。
終始バックサウンド自体は対して抑揚はなく、
サビに入る辺りで音の数がちょっぴり増えてる感じに。
総合的に歌唱メインで牽引しているタイプのポップバラード系統。
トラック3
Fullmoon Rhapsody。
哀愁あるシンセストリングスなどで始まり、
メロディアスなギターリフに躍動する打ち込み音。
歌メロになってもスピーディーさを保ち、音数少なめに駆け抜け、
サビでも対して変わらなく、ギターの働きが良い。
そしてやはり間奏でもメロディアスギターが登場し、
速弾きなどの派手な展開はなく、コンパクトに。
総評→★★★★★★★★☆☆8/10点。
それぞれ違った作曲家が担当しているので、
一曲一曲楽しめますが、やはり一曲目が一番好きかな~。
まぁ、志倉千代丸さん補正大きいとはいえ、
安心のロック系統でのカッコよさを感じさせる。
他2曲はもう一つ何かアクセント欲しかったかな~。・関連記事
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